「アイツとは 同じ大学で ツレの彼女だった。」




え?



「付き合ってたんでしょ?」




睨まれた




「それも 嘘。」



嘘?




「後になって聞いたけど 俺が好きで 俺に近づこうとして 俺のツレと付き合ったって」




何それ
友達が可哀そう




「もともと興味無かったけど そんな事聞いたら 余計に興味無くなった。寧ろ キライになった」




ただ聞く事しか出来なかった




「ここに来て アイツが居て 関わる事はないと思ったけど 近寄って来た。そして このありさま    最悪」