そこには、相変わらずぶっきらぼうな顔のあいつ。



「はよー、蒼空」

「...」

「なに?眠い?」

「お前、朝からうるさいんだよ...」

「よく言われるわー」

「...」




土屋は、あたしと春希の間に入ってくれた。

ちょっと安心...。
あのまま春希と2人きりだったら、あたし...きっと耐えられなかったかもしれない。