「...それで、もう諦めるよ」 「......ごめん」 「え?」 「......昨日、言いすぎた。別に、気にしなくていいから...」 「なに言ってるのっ。これはあたしが決めたこと」 「...」 「......あんたには助けられた。ありがとう」 「......」 土屋の顔を見て、笑ってお礼を言った。