まぁ、爽介くんのことだし、 そんながっついてないと思うし、 ラブホだろうが、あんまり関係ないと思うんだけどね…。 「じゃあ…行きますか…?」 「……うん」 結局、ラブホに行くことになって、 人1人分の距離をあけながら、夜道を歩いた。 ──────── ───── でも何もないにしても、 違う部屋とかだったらちょっと傷つくかも… と思ってたけど。 「先輩…、先にシャワーどうぞ…」 「う、うん…」 さすがにそれはない…みたい。 よかった……。