3年最後の部活の大会が終わり引退。 放課後に暇を持て余した俺は 同じく部活を引退したクラスの奴らと 毎日遅くまで絡んでいた。 その中には彼女の姿も・・・ 彼女とは相変わらずバカ話ばかりして 特に何も変わりはしなかった。 その頃彼女は、また別な男と付き合っていて 俺が彼女に向けていた『好き』という思いは 何かの間違いだったのか? と思うようになっていた。 いや、そう思うようにしていたのかもしれない・・・