まぁ、当然そんな相手もいなかった俺は
まるで何から逃げるかのように
部活に没頭して
帰り道は人通りの少ない道を選んでた。
でもそんな憂鬱感をあざ笑うかのように
雪が降り、部活は中止になることが増え
帰り道には容赦なく冷たい風が
顔や手、耳や心に突き刺さる。

気持ちが折れそうになった・・・