叶わぬ4年間の片想い

それを聞いた時
不思議と心が落ち着いた。

『確かに彼女は俺の所有物でもなければ
なんでもなだ』

『その男が彼女と付き合ったからって
別に俺が怒ることでも
なんでもないんだ』

『単純な話だ。
単に俺の押しが弱かっただけだ。
単に俺が、今はまだ手を出しちゃいけないって
思い込んでたけだ』

『あいつは自分の思いを伝えようと
ただただ本気を見せようと
俺よりも彼女を魅せたんだ』

『これは完全に俺の負けだ。
だから応援しよう！
精一杯応援しよう！』