『違う！』
『そうじゃない！』
『俺がショック受けているのは
確かにその男の行動にもショックだけど
彼女の思わせぶりにもショックを受けたのだ。』

『それはあの男だけじゃなく
彼女も俺の気持ちを知っていたのだから！』
気落ちするのレベルじゃなかった。

そんなことを思っていると
また女の子が口を開いた
「でも男は君に言うかすごく悩んでいたよ！」
「チャットの時も電話で相談されたし。」
「俺あいつの気持ち知ってんのに悪いって言ってたよ・・・」
「でも、好きになっちまったんだよ！っていってた・・・」