は?

「そんなに死にたいならさぁ」
え?
「お前俺の犬になれよ。」

「誰?」

「俺、坂口唯斗ちなみに明日から1年A組の一員だから。」
空耳?1年A組?私の学級!?


「なんで泣いてっか知らないけどさぁ俺お前気に入ったから絶対俺の犬にしてやるよ。」

自信ありげにその男は不敵な笑みを浮かべ私にそう断言した。



私こいつキライ…!



「あんた死ねば?」


『ガタッ』

私は立ち上がり足早にそこから離れ家に帰った。