「飽きたから別れてくんね?」 「卓馬なに…言ってんの?アハハ…」 「いやお前ヤらせてくれないじゃん?ちょっと可愛いくてヤらせてくれそうだから付き合ったのによー」 「え…?卓馬?」 「まぁ新しい彼女もいるからよじゃあな愛美」 「わかった…」 梅雨明けまだジメジメしていた日、放課後の教室っていうなんともいえないシチュエーションの中告げられた言葉。 あぁ、私振られたんだ。