雷獣は猫がお好きなようです

店というより、知る人ぞ知るバーみたい。




「ここ、未成年のあたしが入っても大丈夫な店…?」




なんだか入るのが躊躇われて蘭くんの袖を引っ張って訪ねる。




「んぁ?…まぁ、大丈夫だろ」




あたしをチラッと見て目を逸らす蘭くんはそう言った。




(え、本当に大丈夫なの…!?あたし捕まったりしないよね…!?)