「兄さんの紹介と反抗期だって言ったじゃん。薫には教室で言ったよね?」
ちゃんと聞いてた?とジト目で見ると、薫は焦ったように目を逸らした。
「え?じゃあ頭悪くねぇの?」
あたしをからかいたいのか一哉がふざけながら聞いてくる。
「頭はいい方よっ!自慢じゃないけど海外の大学を飛び級してるんだから!!」
「思いっきり自慢じゃねぇかよ…」
一哉が呆れたような目を向けてくる。
「なんで反抗しようと思ったわけ?」
「あたしから大事なものを奪っていくから」
だからムカついたの、と口を尖らせる。
「それで鳴高に来たのと、どう関係があるんです?」
チャイムが鳴ってからずっとパソコンを弄っていた由紀が口を開いた。
「校則だらけのお嬢様学校よりも、校則なんてほぼない不良校のほうが羽が伸ばせると思ったし、こういうところにはあの二人の目は届かないから」
兄さんの知り合いがいたからってのもあるけどね。
ちゃんと聞いてた?とジト目で見ると、薫は焦ったように目を逸らした。
「え?じゃあ頭悪くねぇの?」
あたしをからかいたいのか一哉がふざけながら聞いてくる。
「頭はいい方よっ!自慢じゃないけど海外の大学を飛び級してるんだから!!」
「思いっきり自慢じゃねぇかよ…」
一哉が呆れたような目を向けてくる。
「なんで反抗しようと思ったわけ?」
「あたしから大事なものを奪っていくから」
だからムカついたの、と口を尖らせる。
「それで鳴高に来たのと、どう関係があるんです?」
チャイムが鳴ってからずっとパソコンを弄っていた由紀が口を開いた。
「校則だらけのお嬢様学校よりも、校則なんてほぼない不良校のほうが羽が伸ばせると思ったし、こういうところにはあの二人の目は届かないから」
兄さんの知り合いがいたからってのもあるけどね。

