「で、話を戻すけど、どうやって薫を誑かしたの?」
詩音が相変わらず冷たい目を向けてくる。
「誑かしたって、ホント失礼。疲れてるみたいだったから、飴をあげた。それだけよ」
「…飴を?」
「疲れたときには糖分だっていうでしょ?」
詩音はふぅん、と言ってつまり餌付けね、と続けた。
(はぁ!?
こっちは善意でやったのに、どうやったらそうなるわけ!?
あたしのことが嫌いでも、普通そこまで言う!?)
そこまで言われると噛み付きたくなるんですけど?
(噛んでいい?ねぇ噛み付いていい??それがだめなら引っ掻いていい?)
あたしが自分の長めの爪を確認して怒鳴ろうとしたとき、玲衣と話していた優真が止めに入った。
「詩音、言い過ぎだぜ?朔妃ちゃん、昨日変質者にナイフ向けられて背負い投げしたって本当?」
「変質者って…。まぁ、本当だよ。止めは玲衣が刺してくれたけどね」
ピアス男、ちょっと同情するよ…。
詩音が相変わらず冷たい目を向けてくる。
「誑かしたって、ホント失礼。疲れてるみたいだったから、飴をあげた。それだけよ」
「…飴を?」
「疲れたときには糖分だっていうでしょ?」
詩音はふぅん、と言ってつまり餌付けね、と続けた。
(はぁ!?
こっちは善意でやったのに、どうやったらそうなるわけ!?
あたしのことが嫌いでも、普通そこまで言う!?)
そこまで言われると噛み付きたくなるんですけど?
(噛んでいい?ねぇ噛み付いていい??それがだめなら引っ掻いていい?)
あたしが自分の長めの爪を確認して怒鳴ろうとしたとき、玲衣と話していた優真が止めに入った。
「詩音、言い過ぎだぜ?朔妃ちゃん、昨日変質者にナイフ向けられて背負い投げしたって本当?」
「変質者って…。まぁ、本当だよ。止めは玲衣が刺してくれたけどね」
ピアス男、ちょっと同情するよ…。

