雷獣は猫がお好きなようです

「…大丈夫か?」

「え?」




座ってすぐに聞かれた。
なにが?という意味を込めて首を傾げた。




「っ!…首」




玲衣はバッと顔を逸らして、一言言った。




「…?あぁ、大丈夫。気にしてくれたの?」

「…あぁ」




玲衣は顔を戻してあたしの長い髪に触れた。
あたしはくすぐったい気持ちになりながらも触らせておく。