あの日私は――。




「あ゛~、マジあいつ邪魔なんですけど。
なんで学校来るわけ?」


「バカなんでしょ?ただの。
でなきゃこんなしぶとく学校になんか来れないって(笑)」



キャハハハハハッ。


下品な笑い声。



バカなのはどっちよ。
そんな笑い方をして恥ずかしいと思わないあなたたちのがよっぽどバカだと思うのは私だけなのかしら。