for U〜名のない歌〜


「歌詞は、」

「あたし書く。」

ルナがにっこり笑っていった。

ベースになる歌詞をあたしが書く。

そのあとで、みんなで変えていこう

ルナははっきりとそう言った。

誰も反対のしようがなかった。

反対できるような理由がなかった。

「ルナ、任せる。」

「頼んだよ。」

「まぁ頑張れ。」

「無理はしないでよ?」

佑月たちが順々に言っていく。

「大丈夫、だよ」

名のない歌。

俺たちはゴールに向かって走り出したんだ。