for U〜名のない歌〜


「話せたか?」

「うん、ごめんね薫。」

「別に構わねーよ。優くん、可愛かったし。」

何でもないように笑ってくれる。

薫はやっぱり優しい。

「日がくれてきたな。」

「今度くる時は朝からこないとね。」

夕日が綺麗だ。

「最後に、観覧車のらね?」

観覧車っていえば、カップル確立が高いアトラクションっ…


あたしと薫が、二人で観覧車…?

いいのかな?よくないよね……?


「い、いいよ。」

あたしは観覧車さえイメージでしかしらない。

ただ回るだけの乗り物の何が楽しいのか全くわからなかい。

でも、みんな乗るんだから楽しいんだろうなって思う。


「回るだけなんだね。」

くるりと一回転、まわる、それだけのアトラクション。

「まぁ、乗ってみろ。」

「、うん。」