for U〜名のない歌〜


「RUNAさんは、あとから入ったとのことですが、どのような経緯で、sky flyにはいることになったのですか?」

「オーディションですが、あたしは、運命だと思ってます。」

こんなにも、一緒にいて苦にならない人たちはいない。

たまに少しイラつくこともあったけど、それも含めて、嫌いになれない。

「素敵ですねぇ…他の皆さんはどう思いますか?」

「俺も運命だと。」

「僕も!」

「もちろん俺たちも。」

薫に続いて、俊と美由がいう。

「皆さん仲がいいんですね♡」

「当たり前です。俺たちは佑月もいれて6人でsky flyなんですから。」

薫がニコリと笑って、佑月を、呼んだ。

「初代ボーカル、今はsky flyの、作詞作曲その他諸々を担当してます。YUDUKIです。」

佑月は、その紹介に驚きつつ、ニコリと笑った。

佑月の格好は白のTシャツに、黒のチノパンに、黒のジャケット。

黒一色…。


「えと、雑用のYUDUKIです。」

少し照れたような顔で笑いながらそう言った。