「新垣流奈さん、入って、」

俊の言葉と、ほぼどうじにはいってきたおんなは美少女だった。

背は高く、髪は金色。

目鼻立ちも綺麗で、一瞬、外人かと思ったほどだ。

「新垣、流奈。sky fly の、fly away歌います。」

彼女の声は高いのに心地いい声で。
でも、細くて、少し弱い声。
「では、お願いします。」

先に何を歌うのか聞いておいて、その曲のCDを作っておいて、それを流す。

そして歌ってもらう。

そして、彼女は、息を吸って歌い出した