for U〜名のない歌〜


練習して、歌って、その間にルナが俺たちの屋敷に引っ越してきて、忙しくて、でも、充実した日々を送っていた。

でも、俺たちはまだ名前くらいしか教えあってない。

あってすぐに、対バンで呼ばれた。

その時は、ルナが俺たちの曲を知ってて、それをそのまま歌った、
その対バンで、また俺たちは有名になり、対バンで呼ばれることが増えた。

「あいにくの雨、か。」

日曜だと言うのに、俺は雨のせいで出かけられない。佑月も俊も桐生も美由も。
もちろんルナも出かけてない。

いましかないのかもしれない。

なんだか、一線を引いている、ルナを俺たちの仲間にするのは。

「佑月、俊。リビングに来い。」

一人一人の部屋を回って行く。

佑月の部屋に俊がいたと言うことは、

俊の部屋には誰もいない。

「桐生。リビングに来い。」

「美由、リビングに来い。」

一人一人の部屋を回る。

「ルナ、リビングに来い。」

ルナの部屋も回り、俺自身、リビングに足を進める。

「で、なんのよう?兄貴。」