「ルナ、薫に会いたい?」
「!もちろんよ!」
あたしの言葉に美由は、扉へ声を掛ける。
「ルネ。」
待ちに待った、薫との、対面だった。
「薫、かっこいい…。」
もともとかっこいいけど、さらにかっこいい。
どこぞのアイドルなんかより数倍かっこいい。
「ルネも綺麗だ。」
ずっと、ルナと呼ばれてたなら、ルネと呼ばれるのはなんだかくすぐったい気もする。
「ありがとう。」
あたしは、薫に抱きつく。
それだけで、なんだか幸せな気がした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…