授業中は、よりにもよって萌の近くは、不良系が固まっていて、愚痴がこっちまで聞こえてきた

すると不良系の男子の一人、川上が先生に

『先生!臭いからなんか消臭剤とか持ってきてよ!!』

と叫んだ


すると、先生は萌に近づき

『確かに臭いなぁ。今度買ってくるか』

と言って笑った…

この瞬間あたしは、この先生には絶対頼らないと心に誓った



給食の時間は更に酷かった。机を合わせて食べるのが普通だが、もちろん萌はハブられ、一人孤立した状況だった

それでも先生は何も言わず、萌は給食の時間ずっとその状態だった