ゴールに向かって蹴るシュートはピッチから出てしまったり、
蒼井高校のゴールキーパーにキャッチされてなかなか得点にはまだ繋がっていない。
対する蒼井高校はチャンスをつくってゴールをしようと試みるが
その前に宮北高校のディフェンスが頑丈でなかなか攻撃の体制を十分に取れない。
やっぱり、いくら先週は敵のチームだったとしても、自分の戦った高校に勝ってほしかった。
大きな声を出して応援することはできないけど、心の中で叫びながら応援する私。
その間もピッチの中を行ったり来たりするサッカーボール。
そして、そうこうしているうちに宮北高校が先制点を決めた。

