空色ホイッスル




「みんな準備はできたか?」



祐ちゃんが話をしようとしたら……



ロッカールームのドアを開けて入ってきたのは間宮先生。



「「はい!」」



部員達は先生の前に集合する。



私は気まずいから間宮先生にバレないように背の高い部員の背後に立った。



すると背伸びをしながら間宮先生はみんながいるのを確認すると、バチっと目が合ってしまった。



「おっ!吉岡も帰ってきてんじゃん。みんな良かったな!今日は制服でいいからそのままベンチに入れよ」



「……はい」



まだみんなに部活に戻るなんて言ってないのに。



だけど、この状況で「まだマネージャーに戻ること決めてません」なんて正直に言える訳ないから



答えは肯定しかなかった。



そして、間宮先生はスターティングメンバーに変更はないことをみんなに伝えた。