空色ホイッスル




ロッカールームをしーんとさせてしまった。



そんな空気を壊したのは芽衣に世話焼きのアイツ。



「……分かった。そして合宿の時にお前が俺に言ってきた意味も今やっとわかった。



ここは俺がどうにかするから、お前はもう自分のロッカールームに戻れ。



部員達も総出で探してるに違いないだろうし。



けど、芽衣をここまで連れてきてくれたことは感謝する。ありがとな」



「「ありがとうございます!」」



2人の部員以外礼をして言ってきた。



その光景を見て芽衣を追い詰めた奴らが誰だかすぐに分かった。



俺はそいつら思いっきり数秒睨みつけた。



先輩だってことなんか気にせずに、次は絶対ないからなと念をかけて。