空色ホイッスル





2日間学校を休んで決めたこと。



マネージャーとしてベンチに入って応援できなくても



……咲坂と蒼井高校の試合をちゃんと見届けようと決めた。



どっちが勝ったとしても、私がサッカーの試合を観られるのはこれで最後だから。



私は学校に行く時のように制服に着替えた。



そしていつもならバッグの中にシューズやジャージを詰めるけど、



今日は部活で使うものは何にも詰めずに必要最低限のものだけを詰めてリビングに行った。



「芽衣、もう大丈夫なの?これから試合に行くの?」



心配そうな顔をして私の顔を覗いてくるお母さん。



コクンと頷いて、視線を逸らすとテーブルにはおいしそうな朝ごはんが並んでいた。