空色ホイッスル




「お前たちならできる。最後まで、試合が終わったら倒れてしまうくらい、



全力で戦って来い!お前たちの今の気持ちは向こうも一緒なんだからな!」



「「はい!」」



短いハーフタイムの時間だけど、選手達は体力を回復させ、主審のホイッスルを聞くと



またピッチに戻って行った。



この後の後半戦40分で次に進めるか、



ここで幕を閉じてもう二度と3年生と一緒にサッカーができなくなるかの運命が決まる



大事な大事な瞬間が始まる。



たった一点でもいいからゴールを決めて欲しい。



心からそう願う。



……後半戦が始まった。