「何が面白くてそんなクスクス1人で笑ってるわけ?
俺、真面目に聞いてるんだけど」
私が笑っていることで一ノ瀬くんの拗ねる度合いが一気に上昇したみたいで
一ノ瀬くんは私を睨んでくる。
だって、私は祐ちゃんのことをそんな対象に見たことすらないんだもん。
もちろん祐ちゃんだって間違いなくそうだと思う。
幼なじみって言うか仲が良いんだか悪いんだかよく分からない兄弟に近い感じだしね。
「ごめんごめん!私、祐ちゃんのことは好きだよ!
だけどそれは幼なじみとしての好き!
だから祐ちゃんも絶対私をそんな風には見てないよ!」

