空色ホイッスル




「どうぞ、いっぱい食べてね!」



「うわー超うれしい!いただきます!」



一ノ瀬くんはたまごのサンドイッチを選んで食べ始めた。



朝、ゆっくりだったから家にあったパンの耳を全部切って



たまご、ツナ、ハムチーズの定番といちごジャムとホイップクリームのデザートっぽいのを作ってみた。



しょっぱすぎたり、薄すぎたりしないかな?



「ど、どうかな?」



「すっごくおいしい!俺、女の子にこんなことしてもらったことないから



すっごく感動してるんだけど……」



と言いながら一ノ瀬くんは私に笑顔を向けてくれた。



そんな嬉しい言葉を言ってもらえると思わなかった私は飛び跳ねて喜びたいくらい嬉しい気持ちになった。



簡単なものだけど、それでも作って良かった……。