ラッキー!と思いながら小走りで宿泊棟から離れたところにあるランドリールームに向かう。
一ノ瀬くんもう来てるかな?なんて思いながらランドリールームに入ると、
パイプイスに座りながらうたた寝をする一ノ瀬くんの姿があった。
自主勉強の時間が終わったらすぐここに来てくれたのかな?と思いながら洗濯物を持ったまま彼に近づく。
スース―と聞こえる可愛い寝息。
「…………」
きっと今日の練習試合で疲れちゃったんだろうな。
2試合も今日したんだもん、そりゃ疲れて寝ちゃうよね。
一ノ瀬くんの寝顔……子供みたいでいつもより優しい顔してる。
それから視線を膝に向けると大きい絆創膏がされていて、試合に頑張った証拠が残されていた。
私が……この傷の手当てしたかったな、と心の中で思いながら洗濯物を洗濯機に詰めて、洗剤を最後に入れた。
そして起こしちゃってごめんね!と思いながらも私は洗濯機の電源を押してスタートボタンを押した。

