空色ホイッスル





どうしたんだろう?と思って一度ドライヤーの電源を切ると、周りをキョロキョロ見て男子がいないから大丈夫だよねと言って話し始めた。



「あのね!今日セカンドゲームが終わって一ノ瀬くんの怪我の処置した時2人で話せたの!!」



「あ、そう言えばそうだったね!!やったじゃん!!



一ノ瀬くんと何話したの?」



はしゃいで話す沙月ちゃんにみなみちゃんは同じテンションで聞き返していた。



私はその話を黙って聞く。



同じ部活なんだから沙月ちゃんやみなみちゃんが一ノ瀬くんと話すのは普通なのに……



沙月ちゃんはどうしてそんなことみなみちゃんに報告するんだろうと思ってたら



次の沙月ちゃんの言葉を聞いて私は全てを理解してしまった。