「はい!」
私は救急バッグの隣に置いておいた作戦ボードを間宮先生の元に持っていく
。
1試合目は間宮先生はアドバイスも何もしなかったけど、今回はベストメンバーで出てくることを信じて
ピッチが書いてある作戦ボードで説明しながら
プレー中に気を付けること、さっきの試合を観ていて気付いた蒼井高校の弱いところなどを
手短に簡潔に部員につたえていく。
「じゃあ、行ってこい!試合楽しんでこいよ!」
「「お願いします!!」」
間宮先生に礼をして、ビブスを着るとメンバーは給水をして今日はラムネ味のタブレットを口に含む。
今度は「ラムネの味するけど、しょっぱい!」「うわー!レモンの方が良かった!」と言われて相変わらずタブレットに不満は耐えないけど
審判の集合を合図するホイッスルが鳴ると、メンバーは口々に言うのをやめてピッチに向かって駆けて行った。

