空色ホイッスル





午後の練習試合が始まって、ベンチメンバーの試合は3-1で私たちの学校の勝利だった。



次の試合のためにグラウンド整備を入念に行ったあと、



「俺達は勝ったんだから、このままレギュラーメンバーも勝ってこいよ!」とベンチのメンバーは声援を送る。



「任せとけ!」「絶対勝ってやる!」とレギュラーメンバーは答えて、足を動かしたり、ジャンプをして体を慣らしながら試合が始まるのを待っていた。



すると部長から「集合!」という合図がかかった。



部員と一緒に間宮先生のところに走って行くと、先生はこう言った。



「次の試合も気を抜かずにお前らのサッカーをしろよ。



点数を取られても、自分たちの思ったプレーが途中でできなくても



焦ったり、諦めることは絶対すんなよ!



お前たちの頑張りはベンチで俺がちゃんと見てるから落ち着いて戦って来い。



吉岡、作戦ボード!」