すると、ちょうどタイミングよく洗濯機がピーピー鳴って、洗濯が終わったみたいだから
私は1つずつ取り出して、シワ伸ばして隣の洗濯機の上に載せる。
私の姿を見て、手伝おっか?と優しい言葉を掛けてくれた一ノ瀬くんに甘えそうになったけど
これはマネージャーの仕事だから大丈夫と言って丁重に断った。
ちょっと納得いかない顔を浮かべた一ノ瀬くんだけど、その後すぐにまた笑顔に戻って
壁に寄りかかりながら私が洗濯が終わるまで待ってくれた。
「芽衣……俺さ、今日嬉しかった。
それまでちょっと怒ってたけど、芽衣が連絡先聞かれてるのを見て俺の時みたいに教えるのかと思ったけど
咄嗟に考えた答えをちゃんと言ってた芽衣を見てホッとした」

