「そういうこと、ごめんな。
でもせっかくの自由時間なのにわざわざ部員のために時間を使わなくてもいいのに
芽衣は頑張るよな」
最後のフレーズが私の心の中で大きく響いた。
芽衣は頑張るよなって、私の努力に気付いてくれたみたいで嬉しかった。
「蒼井高校とランドリー使う時間が被る心配もあったけど、練習時間に洗濯するなら
自分の自由時間に洗濯をして、みんなの練習しているところ見てたいなって思って!
それに蒼井高校からもお勉強できることもいっぱいある訳だし!
だからこんな時間に洗濯してるんだよね」
と私は抱き締めていたバッグを床に置きながらそう言った。

