「おいおい、ちゃんと勉強やんねぇと間宮に後で怒られんぞ」
「この合宿中には全部終わる予定だから。ご心配なく」
と突っ伏したまま顔を反対側の壁に向かって言うと、
後ろからやれやれ、これは絶対何かあるぞ
と言う七瀬の言葉をシカトして自主勉強の時間が終わるまでの時間を過ごした。
耳につく楽しそうに話す芽衣とアイツの話を聞きながら…。
俺は芽衣のそばにいられない現実をコテンパンに突きつけられて
中学生の時に芽衣の学校を志望しなかったことに心底むかついたのだった。
そして、自主勉後の消灯までの自由時間もみんなから途中でまいて芽衣を探したりしたけど
結局見つからなくて気分が落ち着かないまま一日目が終わってしまった。
明日は必ず2人きりになってやる。

