空色ホイッスル




「め"ーい"ー!」



祐ちゃんは勉強をやっていた手を止めて、グーで私の頭を両手でぐりぐりしてくる。



「ぶ、文系の宿題はちゃんとやったもん!」



「芽衣が文系できんのくらい俺でも知ってんに決まってんだろ!



理系の教科はどーしたんだよ?嘘はつかね方がいいぜ?」



ねっ?とニヤっと笑う祐ちゃん。



うーー、全部梶くんのせいだよ。