色派SIDE

次の日から遥の姿がない。どうして⁇

「おはよ〜」
そう思い始めてから静かになる性格

「どうした⁇色ちゃん…元気ないねぇ」

菜穂は付き合ってからずっと幸せオーラプンプン

「な、何でもない何で……う、うわ〜ん」
涙が一年分でたかのように溢れた

「どうしたどうした⁉色ちゃん!」

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ遥に会いたい

「ま、まさか遥に会えないからでしょ」

鋭すぎる…

「う。ん」

「遥はね,婚約者が決定されちゃってショックで倒れたの…目は、、覚めてないの」

菜穂…言ってくれてありがとう

「菜穂…だったら菜穂だって…辛い「辛いよ⁉辛いけどそれが冬季の運命だから…」

ぶちっ 私は、心の中で菜穂を許せないと思った…

「菜穂…あんたそれでいいの⁇自分は苦しんでるのに冬季が幸せならいいの⁉それだけじゃ冬季は幸せになれない!!!!!!!わかんない⁇」

「…い、い、色ちゃん〜冬季に会いたいよぉ」

辛いならいい…でもそれを見てるだけで終わらせない‼

私は、そう思い,菜穂と共に魔法界に行った。

「久しぶりだぁ」

目をかがやせる菜穂

「お城に行こう」

私は、さみしい顔を絶対しないと誓った。

「わ、わたし入れないよぉ特別じゃないしぃ」

知ってるよそんなもん

「グルぁぁぁ」

菜穂SIDE

い、色ちゃんがドラゴンと龍の合体したみたいなのになった!

「色ちゃん⁉」

「乗れ」

青い鋭い目で睨まれた

触り心地はさらさら…

「色ちゃん⁉「ここでは色派様と呼べ」

こ,怖いデスぅぅぅ

一瞬でお城についた

ぎぃぃぃ

「わぁ、きれ〜」
「あなたは⁇」
執事さんイケメン!

「私の連れだ」

色派様…✨

「あ、春夏様(はるな)。」

はるなさま?

「私は、遥の婚約者」
色派様…大丈夫ってマジ睨んでる

「あ、あの!「ナンジャ」

はるな様怖!

「冬季様の婚約者は⁇」

い、言ってしまった!!!

「多恵(たえ)よ」

た、たえ?

色派SIDE

遥はどこだ⁇

「遥はどこだ⁇合わせろ」

「かしこまりました」
遥…無事でいてくれ俺のためにも…

「い、色派⁇⁇」

遥!!!!

「遥!!!!なにしてたの?」

顔を真っ青にし,

「春夏とキスしてた」

嘘、嘘、俺よりも大切なものなの⁇

「何で⁇」
「お前の「私の事を愛せてるって言ってたわ!」

牙を向け,いかった

「お前を守れないからだ!春夏を守りたいんだ…」

「遥…もう遥を好きにならないと誓る。そして、菜穂を守る」

そう言って菜穂を抱きしめた。

菜穂SIDE

そう言えば色派様って男みたいなんだよなぁ伝説の人って男じゃなかったっけ?

「色派様…冬季…」

目の前に冬季もいた

「菜穂…俺,多恵の事が好き!お前の事は考えたくないほど嫌い」

嘘、冬季がそんな事言うはずがない

「いやぁだ〜うわー〜〜ん色派様〜」

そう言って色ちゃんに抱きつく

「菜穂…俺が守ってやる」

お,俺⁇い,今俺って言いましたよねぇ

「色ちゃん!!!!!!!色ちゃん男でしょ!」
「え!」

目を限界まで開けている

「色派…もう言うしか…」
遥⁇

「そうだな…俺は男…遥は女婚約者は男今いる人は全員男女逆」

「なっなんでぇぇぇぇぇ」
何でなんで何でなんでなんで

「人間に我らの正体を知られてはならないから…」

ま、まさか色ちゃんが男とは…思いも…「色派くん⁇「ちげーよ、、龍斗(りゅうと)」

龍くんだね〜

「龍君,遥様は⁇」

「遥⁇遥は春火。感じが違うだけ」
ヘェ〜

「あれ⁇冬季は⁇き、キスしちゃったよ⁇」

「冬季は女。桃花(とうか)。」

きずかなかったどうりで肌綺麗

色ちゃじゃなくて龍君,は男でも女でも肌色白だなぁ

てっきり主人公が私になりかけ変わり掛けの大変な時期だった