「お父さんは何も知らないくせにそんなこと言うな‼」
今,お父さんの謝金&浮気の事を話し合っている。
「色派…ーーうっうっ」
お母さん…
「クソじじぃ!!!!!私は,お母さんのために旅に出る。クソじじぃは,そばにいてやれ…そうすればいい…」
ー旅立ちの日ー
「お母さんいって来る…元気でね」
私はとうとう旅にでた。
自然いっぱいに広がった草原…あれ⁇誰か寝てる…
たったったったったっ
「お前誰だ」
「ん,ん,」
スースー
こいつ寝てやがる
「名前は⁇」
「冬季。」
「何で一人なんだ⁇こいつ、、」
「俺さぁ、母親父親両方死んでんだよ」
「そうならいい…お前,我と一緒に旅にでて見ないか⁈」
「何でだよ」
理由つけなきゃダメ系っすか。最近の若者は怠け者だ
「気に入った…」
「あんたなんで、旅してんの⁈」
何で教えなきゃダメなんだよ。
「…母親の夫が人間に殺されて,再婚した…再婚したクソじじぃは,謝金&浮気をしてて…私は母親のために元夫を探してる」
お母さん…
「死んだ人を探したって無駄だ。」
この人ばか⁈
「そんな殺されただけで死ぬわけないでしょ⁇伝説の王様は永遠の命なんだから」
人間といると違和感が半端ない…
「あんた中二病?」
こいつ‼
「いいえ。私は色派。伝説の姫」
冬季だっけ?よくみるとイケメンだな
「色派、本気で言ってるの?」
当たり前じゃない。
「証拠を見せるわ」
手を広げ小さい黒い光を集めて行き,目の色が青になり,「矢の光‼‼」と,唱え木に当てた。その気は粉々になった。
「その位俺だって… 雷獣!!!!!」
空から糸のような細い雷が落ちて来た。
「あなた,魔法使い?」
「うん‼魔法界の王子‼」
冬季様か…幼い頃はよく遊んだな
「本当に覚えてない?私の事…昔はよく遊んだわ…伝説の姫何だから」
冬季が、驚いたように
「色派…色ちゃんなんだね‼」
覚えててくれたのか
「素直に言って凄い嬉しい!!!!!覚えててくれて」
私は冬季と会えて嬉しいし,また一緒にいられると思った…