イナズマ

「なるほどなぁ~」


俺達は、もう一度ソファーを持ち上げて、セッティングの微調整をする。

先生はやっぱり先生だった。

ソファーは部屋に入らないかと思ったが、先生のソファーに対する執念なのか?やはり、率いるのがうまいのか、先生の指示通りに動いたら、ソファーは入った。

ソファーが入ると、大型の荷物は片付いた。



先生は、スマホを取り出して何やらもぞもぞ。


俺の嫉妬心が再び起き上がる。