イナズマ

先生、意外に天然?



トイレにも行けないぞ。



「ソファーを部屋に入れないか?」

先生は中腰になってソファーを見る。


「確かに・・・トイレも行けないわね」



そして俺たちは、ソファーを部屋に運び入れることにした。



先生は奥をもって、俺は部屋側のソファーの端をもつ。
先生は女だから、前進できるように、俺はソファーを持ちながら後進する。


俺は、つるっと落としそうになる。

「危ない」