イナズマ

海翔side

「ちっ。どうしてこんな時に引越しなんだよ・・・」


俺は、すみれ先生の部屋のテレビの配線と格闘しながら舌打ちする。

先生は、フローリングに座りこんで食器を棚に入れている。


「だって。。。」



「ぶふっ」


だって・・・の言い方があまりにもかわいかったから俺は吹き出してしまった。


「どうして、笑うのよっ」


甘えた声で怒るすみれ先生。


俺はテレビの方からすみれ先生へと視線を移して、言う。

「本当に、8歳も年上かよ!」