イナズマ

俺は、颯太に昨日のことを話す。

「昨日さ、クラブで声をかけた女さ。教師だった。」



「まじで?」


「うん。すみれだった」



颯太は、読んでいた漫画からは、目を離して俺を見た。


何も言わずに笑っているだけだった。
俺好みの女であることは、颯太も分かるだろう。


清楚な顔して、夜な夜なクラブで遊ぶ女。

しかも、年下のナンパについていくくせに、職業は教師。
ギャップ好きの俺にはたまらない。

俺達は、そのまま学校を抜け出した。