この状況は自分が作ったもので、他人の所為ではないんだ。 人間は、本当に弱い生き物だ。と、改めて実感する。 「……やめよう。うん。やめるべき。」 いつか頭がパンクしちゃうから。 ーそもそももとから、器用な方じゃないんだ。 たった少しのシンキングタイムは、彼女の身体や精神になんら変化を齎さず、物語のプロローグとなり、幕を閉じた。