「里桜。」

「何?って・・・。」

悠里が取り出したのは、婚約指輪だった。

「俺は、お前と生きる度、何度でも恋に落ちよう。」

「わたしは、あなたといる度、何度でも恋に落ちよう。」

「「また、この桜の木の下で会い、永遠を誓おう。」」

悠里、悠里・・・。

大好きだよ・・・。