あれはわたしが、中学校に入学した頃・・・。

・・・___

「えっと・・・。あ、Ⅲ組だ!!」

わたしは、Ⅲ組へと向った。

その時、隣だったのが

はーちゃん、いや九条院遥だった。

「君、ここの土地に慣れてないんだね。」

「な、なんで分かったんですか?」

「校門近くでうろついてたから。」

「み、見てたんですか///」

「うん。」

はーちゃんは、男の子なのに話し易くて、とってもいい友達だった。

それから、はーちゃんの双子のお姉ちゃん、九条院麗華[Reika]ちゃんとも仲良くなった。