屋上の風は涼しい。

嫌な事を忘れれる、いい所。

だからこの場所が好きなのだ。

ーバァンッ。

「はぁはぁ。見つけたよ!!悠里君!!」

そこにいたのは、

紛れも無く

俺の愛しい存在だった。