本当にあった感動で切ない話

でも、次の日思わぬことが起きた。

公園のブランコに呼び出されて、

「ゆか、好きです、遠距離になりますがつき

あってください♪」

といってきた、うれしすぎて、なんて言えばいいかわからなかった私は、ただひたすらうなづいていた。


それから、一週間後彼は引っ越した。

私は、こんなにも好きだったんだときづいた。

その日、ポストにはみたこともない封筒が。

その中には、「いきなり引っ越してごめん、じゅうしょおしえときます。
あと、電話番号も。大好きだよ。」
ということでした。

私は、頬に落ちる熱い涙が止まらなかった。

その日、くるまでお母さんとお出かけに行った。

くるまのなかでは、いきものがかりの「ありがとう」が流れていた。

そのまま、全部彼に埋め合わせて聞いていたら、またなみだがでていた。