「えっ?でも…」 「いいじゃん。裕也さんの事は名前で呼ぶんだし」 それは…、 ブラウン管で裕也さんを見るたび、名前で呼んでいたから癖で呼んでしまっているだけ。 もしかして私…、 『裕也さん…』なんて馴れ馴れしく本人を前に呼んでしまっていたけれど、それってダメだったのかな?