今だ、にこやかに微笑を絶やさない王子様。 あなたにとって恋しい存在に…、 私はなれなかった--- 悲しみに耐えながら、もう一度王子様に微笑んだ。 その瞬間、涙が一滴零れ落ちた。 声を出せない私の気持ちを、王子様に伝えようとしているかのように--- ~※~※~※~※~※~